上手い人ほど“歌っている時間も長いけれど、同じくらい聴いている時間も長い”理由

歌が上手い人を見ると、
「たくさん歌っているから上手いんだろうな」と思われがちです。
もちろん、歌う時間が長いことは大切です。
ですが実は、上手い人は同じくらい、場合によってはそれ以上に
“聴く時間”が長いのです。
■ なぜ「聴く時間」がそんなに大事なのか?
歌は声を出すだけでは完成しません。
“どの音を狙うのか”“どうフレーズを流すのか”“どんな表情を作るのか”
そのすべては 耳から入った情報で決まります。
つまり、聴く → 分かる → 歌う → また聴く → 修正する
この循環がある人ほど、歌はどんどん良くなるのです。
■ プロほど「聴く時間」を大切にしている
プロの現場では、実は黙って聴いている時間が非常に多いです。
• 伴奏の流れ
• 他の楽器の動き
• フレーズの方向
• 自分の声と伴奏の重なり
こうした情報を“耳で先に理解”してから歌い始めます。
その結果、音程もリズムもブレにくく、表現が豊かになります。
■ 逆に「聴かずに歌い始める」とどうなる?
• フレーズの入りがぶれる
• 音程がズレやすい
• 声が探り探りになる
• 伴奏と合わない
これらはすべて、“耳で準備ができていない”ことで起こります。
■ 今日からできる簡単トレーニング
「聴いて → 出す」習慣を作るだけで変わる
1. 歌いたいフレーズをまず10秒聴く
2. メロディを頭の中で一度なぞる
3. そこで初めて声を出す
4. 歌った後に自分の声を聴き直す
このたった4ステップだけで、
音程の安定感や流れ方がガラッと変わります。
■ レッスンでは「聴く時間を整える練習」を取り入れています
ONE VOICEのレッスンでは、
ただ歌うだけでなく、
“聴き方そのものを整える”練習を一緒に行っています。
「聴く力」が育つと、
音程・リズム・表現が一気に安定します。
歌うことが今よりずっと楽しくなりますよ。








